サイトマップ
トップ

駅の種類 地下駅

鉄道駅TOP -- 駅の種類 -- 地下駅

■駅の種類

地下駅

地下に駅を開設することから、駅の規模に対して構造物が巨大になり建設費が非常に高くなるほか、開業後の維持費も多くかかり、また災害の復旧にも手間が掛かるという難点があります。しかしその一方で駅舎を完全に地下化すれば地上の土地を占有することがないため、土地に余裕がない大都市では路線そのものや路線の一部区間として駅の地下化が行われます。また日照の遮断も行わず、騒音源にもなりにくいため公害の抑制という意味では優位です。

駅舎機能の配置としては、プラットホームのみならず全てが地下に存在する場合が多くあります。この場合、地上にある構造物は地下への連絡口に留まり、改札機能や発券機能が地下の空間に配置されることになります。全てを地下に配置する場合には1層の平面状態にすると莫大な面積を必要とすることになるため、多くの場合は複層構造となっています。
複層構造であれば、地下街との連結も容易になり、地下の機能を高められます。その反面、多くの昇降を必要とするため乗車までの物理的な距離が長くなる傾向にあります。
なお、プラットホームのみ地下とし、駅舎は地上にある場合があります。


鉄道模型レイアウトの通信販売 http://www.mid-9.com/


地下駅


TOPページ | 駅の種類 | ターミナル駅 | 貨物駅 | 無人駅 | 廃駅 | 駅ビル | 駅弁 | サイトマップ