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廃駅

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■廃駅

廃駅とは、営業を廃止した鉄道駅のことを指します。
手続上廃止されたものばかりでなく、再開の見込みのない長期休止駅も事実上の廃駅と言えます。また廃止後の駅設備は、近年は主に防犯や事故対策上の理由から速やかに解体・撤去される場合が多いですが、駅舎が別の用途に転用や保存のため、もしくは転用・整備する予定がある場合は、駅の構造が残るケースもあります。
転用の用途として、事務所や店舗、バスの営業所や待合所、地域の集会所などがあります。また、路線ごと駅が廃止になった場合、鉄道記念館やモニュメントとして整備されることもあります。
他に、鉄道会社が赤字廃業した場合など、資金の都合などで解体されないまま廃墟と化すケースもあります。また、地下区間の廃駅は、取り壊しにコストが多く掛かることや緊急時の脱出口にもなるためにそのまま残されることも多く、京成電鉄博物館動物園駅跡や京王電鉄初台駅跡のように列車内から目視できることもあります。
駅舎などの建築物が消失した後も、土盛のプラットホームは、痕跡として姿を留めている場合も多くありますが、プラットホームは建築限界上、特別に線路に近接して設けられており、JR在来線では軌道中心から離れが1485mm以上のところに設置可能ですが、それ以外の一般構造物の場合1524mm以上離す必要があります。そのため、路線が存続している場合は列車運行の安全確保のため、線路に近い部分は壊されることが多いです。


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